漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
結婚2年5ヵ月、30歳 女性。学生時代から生理不順で婦人科へはずっとかかっていたので、結婚してすぐに不妊専門病院へ。そこで卵胞が育ちにくいことが分かる。
自分で子宝に良いと言われる健康食品を服用してみたり、針灸にも通ったりもしたが、なかなか子宝に恵まれず1年が過ぎ違う病院に移る。その病院の検査で多嚢胞性卵巣症候群(LH/FSH比1以上)による排卵障害、橋本病、潜在性高プロラクチン血症と診断される。
1度目の人工授精(AIH)で妊娠されたが、7週で流産。4回目のAIHでの注射で卵巣が腫れる。なかなかうまく行かず、友人から漢方をすすめられ、少しでもいい方向に行ければという思い漢方の和歌ノ浦薬局へお越しになられる。
・学生時代からホルモン剤を服用して生理を起こしていた。
・現在も生理が来ない場合は、ホルモン剤で生理を起こす。
・冷え症、寒がり、むくみ、胃腸が弱い、便秘、体力が著しくない、朝が苦手、動悸、季節の変わり目や雨の日に体調が悪くなる
漢方薬を服用してすぐに胃腸の調子がよくなり、体調が良くなったことを実感され、手足がポカポカし、雨の日に体調が悪くなるということも起きなくなりました。
その後の人工授精で妊娠され、橋本病の影響で動悸が出たり、脈が速くなったりと心配でしたが、無事に安定期を迎えられて、32週まで漢方薬を服用していただきました。その後、無事に女の子を出産しましたとご報告をいただきました。
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